2010年03月03日 11時45分

リモート接続のコンソールとファイル転送 – 即席 ubuntu serverとwebminでLAMP(LAPP)開発環境構築

前回までの記事でubuntuのインストールが完了しました。

次はサーバー機へリモート接続するクライアント環境の準備を行ないます。

最初にWindows機からサーバー機のコンソールへアクセスするターミナルエミュレータの紹介します。

ターミナルエミュレータ 「PuTTY」でコンソールアクセス

PuTTYでコンソール作業 サンプル

PuTTYでコンソール作業 サンプル

ubuntuはインストールソフトウェアに「OpenSSH」を選択する事で、SSHプロトコルを利用したコンソールのリモート接続が可能になっています。

PuTTYは通信プロトコルにSSHが利用できるWindows用のターミナルエミュレータです。


入手先

PuTTYはオープンソースなので日本の有志の方々によってメニューが日本語にローカライズされた物がいくつかのサイトで公開されています。

どのサイトの物も優秀なのですがここでは下のサイトを紹介します。

PuTTY ごった煮版


利用方法

PuTTYの利用方法は一般的なtelnetクライアントとほぼ同じです。

「putty.exe」を起動し下の画像のようにサーバー機のアドレスを「ホスト名」に指定。(ubuntuインストール時に指定したホスト名)

「接続タイプ」に「SSH」を選択。

PuTTYの利用方法 設定画面

次に画面左の設定カテゴリから「ウインドウ」→「変換」画面を表示。

文字コードの設定を「EUC-JP」から「UTF-8」に変更します。

PuTTY 文字コード設定

設定カテゴリの「セッション」をクリックして最初の画面に戻り、この接続設定を保存します。

画面中央の「セッション一覧」の下にあるテキストボックスに任意の設定名を入力して、画面右にある「保存(V)」を押せば保存できます。

PuTTY 接続設定の保存

画面下の「開く(O)」ボタンでサーバー機への接続が行なわれます。

設定保存後は設定名をダブルクリックしても接続する事ができます。

初回の接続は「PuTTY セキュリティ警告」という警告ダイアログが表示されますが、「はい」を選択してサーバーの鍵を更新すれば次回以降、警告は表示されません。

コンソールが表示されたら、ubuntuインストール時に指定した初期ユーザーのユーザー名とパスワードを入力してログインしましょう。

PuTTYでターミナルにログイン

初めてログインすると上の画像のようにユーザーの追加が行なわれます。

ログインができる事を確認したら「exit」コマンドでログインを終了してください。

次にファイル転送の準備を行ないます。

WinSCPでサーバー機にファイル転送

ファイル転送と言えばFTPプロトコルが一般的に利用されていますが、ubuntuは標準でFTPサーバーがインストールされていません

ubuntuはインストールソフトウェアに「OpenSSH」を選択する事で、FTPよりもセキュア通信でファイル転送を行なう、SCPがインストールされます

Ubuntuでファイル転送を行なうのであれば、SCPクライアントを用意するのが良いでしょう。

Windows用 SCPクライアント WinSCP サンプル

Windows用 SCPクライアント WinSCP サンプル

ここで紹介するWinSCPはオープンソースであり、Windowsで動作する代表的なSCPクライアントです。


入手先

入手は本家からどうぞ

WinSCP

WinSCPダウンロードページ http://winscp.net/eng/download.php

画面中央あたりにある「Installation package」からインストールプログラムをダウンロード後インストールしてください。

最初に言語を選択するところで「日本語」を選択する以外はインストール項目を特に選択する必要はありません。

画面に従いインストールを完了してください。


利用方法

「WinSCP.exe」から起動してください。

最初の起動では言語設定が「English」になっていますので「日本語」に切り替えます。

WinSCP 言語設定の変更

上画像ハイライト部分の「Languages」にて言語設定を変更できます。

日本語に変更直後は表示が崩れるのでWinSCPを再起動してください。

次にサーバーへの接続情報を設定します。

WinSCP 接続情報の設定

ホスト名
サーバー機に割り当てたホスト名又はIPアドレスを入力します。
ユーザー名
サーバーのインストール時に管理アカウントで設定したユーザー名を入力します。
パスワード
上と同じくインストール時に設定したパスワードを入力します。
プロトコル
ファイルプロトコルの設定項目をプルダウン内の「SCP」に設定します。

設定が入力できたら「保存」を押して設定を保存しておきましょう。

WinSCP 設定ダイアログ

「ログイン」を押してサーバーに接続します。

この時、PuTTYと同様に初回の接続ではサーバー鍵についての警告が表示されます。

「更新」を押せば鍵が更新され次回以降警告が表示されなくなります。

接続が完了すると上画像のようにエクスプローラー画面が表示されます。

一般的なファイル転送プログラムと同様の操作方法でファイルの転送を行なうことができます。

ここで前に準備しておいたwebminのパッケージファイルをサーバー機のユーザーディレクトリーに転送してください。

「webmin_1.500_all.deb」を準備したディレクトリーを開いてサーバー機のユーザーディレクトリにドラッグ アンド ドロップします。

転送確認画面確認ダイアログが表示されたら「コピー」を押して転送を開始します。

ファイル転送中

webminパッケージファイルの転送完了サーバー機にwebminのパッケージファイルが転送できたらWinSCPを終了してください。

次の記事でPuTTYでリモート接続したコンソールからwebminのインストールを行ないます。


»webminのインストール

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2件のコメント

  1. どうぐばこ » Ubuntu server のインストール – 即席 Ubuntu serverとWebminでLAMP(LAPP)開発環境構築 - 2010年03月03日 18:24

    […] モート接続して設定を続けます。 »次の記事: リモート接続のコンソールとファイル転送 […]

  2. ku-botamochi - 2010年08月04日 20:04

    ubuntuサーバ初心者で試行錯誤中で、ホームページに
    たどり着きました。

    非常にありがたい記事です
    謝謝

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